汗疹（あせも）の原因
乳児によくできる肌トラブルとして汗疹（あせも）があります。
大人は汗疹（あせも）ができないわけではありませんが、赤ちゃんと大人では圧倒的に赤ちゃんの方が汗疹（あせも）ができやすいのです。
汗疹（あせも）ができる原因としてはかいた汗が汗腺に詰まって炎症を起こすことによってできます。
赤ちゃんと大人とで汗疹（あせも）のできやすさに差があるのは、赤ちゃんが大人よりも汗かきだからです。
赤ちゃんのお肌には大人と同じだけの汗の出る穴である汗孔があります。
そのため赤ちゃんはちょっと汗をかいただけでもすぐにベトベトになってしまうのです。
体温調節も未熟な赤ちゃんは汗によって体温を調節しようとするため余計に汗かきとなります。
かいた汗をそのままにしていると当然汗腺に汗が詰まりやすくなり汗疹（あせも）へとつながる可能性が高くなります。
汗疹（あせも）のケア
汗疹（あせも）のケアや予防の方法としてはとにかく肌を清潔に保ってあげることです。
汗をかいてそのままになっていることが汗疹へとつながりますので、赤ちゃんがかいた汗はこまめに拭き取ってあげたり、洗ってあげたりしてキレイにしてあげましょう。
タオルで優しく拭いてあげるのもおすすめですし、寝ている赤ちゃんの肌が汗でびしょびしょにならないように吸水性の高いタオルなどを背中部分に敷いてあげたり、衣類を吸水性と速乾性の高いものを選ぶなどもおすすめです。
また汗疹（あせも）のケアにおいては入浴や沐浴はとても大切です。
かいた汗と汗によって繁殖した雑菌などをベビーソープでキレイに洗い流してあげましょう。
赤ちゃんの体をキレイに洗うベビーソープはお肌に負担を与えない低刺激なもので、乾燥しやすい赤ちゃんの肌に潤いを残せるような保湿力の高いベビーソープがおすすめです。
