冬の暖めすぎにご注意！
夏場は気温が高くエアコンなどを用いて温度コントロールをしてあげなければ、
汗をかきやすい赤ちゃんは大量に汗をかきます。
汗をかくこと自体は悪くないことですが、
汗を拭きとったり、洗い流したりせずに放置していると、
汗疹（あせも）の原因となりえます。
でも、夏の場合は暑いというイメージがあるから、
赤ちゃんが暑くないようにと、気温のコントロールに意識がいきやすいので良いですが、
冬は寒いというイメージがありますので、
赤ちゃんが寒くないようにという意識が働きます。
その為、赤ちゃんの寒さ対策として、
「着せ過ぎ」や「被せすぎ」、「温度の上げ過ぎ」などが起こりやすくなります。
大人の方でも経験あると思いますが、
外が寒いので、暖かいダウンを着ていき、お店の中に入ったら暖房が効いていて汗だくになったという経験と似ています。
赤ちゃんを寒さから守る為に、暖房を付ける。
そこまではいいのですが、その上、服の着せ過ぎ、布団などの被せ過ぎをしてしまうと、赤ちゃん的にはサウナ状態となります。
そうなると汗を大量にかき、汗疹ができやすくなります。
冬の暖め過ぎは汗疹以外にも注意が必要
冬場に赤ちゃんの寒さ対策として暖め過ぎると大量に汗をかいて汗疹につながりやすくなることはもちろん、簡単にいうとサウナ状態のようになるため赤ちゃんがのぼせてしまったり、脱水症状にもなりやすくなります。
大人がちょっと暑いな感じる温度の場合、
赤ちゃんは汗だくになっている可能性があります。
それは、赤ちゃんのほうが汗による体温調節に頼っているからです。
だからこそ、赤ちゃんの体を冷やすことは絶対に避けるべきですが、
暖め過ぎにも注意し、適温で快適に過ごせるように見守ってあげて下さい。
