睡眠で体が回復するのは赤ちゃんも同じ
大人の方であれば、睡眠の大切さをご存じだと思います。
質の良い睡眠は体の機能を回復させ、疲れを癒します。
それは赤ちゃんだって同じなのです。
生まれて間もない赤ちゃんは1日に16時間くらい寝ます。
もちろん赤ちゃんによって個人差はあるようです。
よく寝る子は20時間くらい寝ますし、あまり寝ない子は10時間ちょっとくらいだったりします。
大人でも長く寝れば良いというわけではありませんよね。
寝すぎて逆に体がしんどいという体験をしたこともあるはずです。
睡眠はある程度の時間確保は必要ですが、それよりも質です。
疲れがとれて、体がスッキリする睡眠が良い睡眠です。
赤ちゃんの場合は、眠りが浅いことも多く、
ちょっとした音などでも目覚めてしまったり、熟睡できなかったりします。
なんども目が覚めたり、浅い睡眠が続くと赤ちゃんのお肌にとっても良くありません。
体内の機能が十分に回復していないと健やかなお肌が作られにくくなります。
そのため、赤ちゃんが熟睡できるような環境作りは大切です。
赤ちゃんに熟睡してもらうために
赤ちゃんの熟睡のために、まずは安心させてあげることが大切です。
ママの感情などが赤ちゃんに伝わり、赤ちゃんが泣きだすこともありますので、
ママ自身が赤ちゃんを寝かしつける時には穏やかな気持ちで接することです。
赤ちゃんが眠りに入りやすい環境というのは色々あります。
ママのにおいに安心して眠りにつく赤ちゃんもいれば、
抱っこされていないと寝ない子もいます。
お子様がどうしたら寝付きやすいのかは育児しながらわかってくるはずです。
そして、赤ちゃんが寝た時には暗く、静かにしてあげましょう。
夜であれば、できるだけ同じタイミングでママも寝てあげるといいと思います。
明るかったり、うるさかったりすると熟睡の妨げになるのは赤ちゃんも同じです。
かゆみを伴う乳児湿疹で赤ちゃんが熟睡できない場合もありますので、
そういった時はできる限り薬に頼りたくないとは思いますが、
かゆみを抑える薬を塗ったりして、赤ちゃんがぐっすりと寝れるようにしてあげるのも良いと思います。