赤ちゃんが肌荒れを起こしやすい理由は肌の特徴にあった!
大人の肌と比べ赤ちゃんの肌はすぐに湿疹などのトラブルが起こるイメージがありませんか?
これはイメージだけでなく、実際にそうなのです。
大人の方でも金属アレルギーなどがある場合、
金属に触れると赤くなったり、かゆくなったりなどの肌トラブルが起こりますが、
赤ちゃんの場合はちょっとしたものでも接触性の湿疹などをすぐに起こします。
どうして大人よりも赤ちゃんのお肌の方がトラブルが多いのでしょうか?
赤ちゃんの肌はまだ完成されていない未熟だからともよくいわれますが、
具体的にどういった部分が未熟なのでしょうか?
汗腺が発達していないとか色々言われたりしますが、
大人と赤ちゃんの肌の最も大きな違いは「皮膚の薄さ」です。
赤ちゃんの皮膚の薄さは大人の半分以下といわれています。
皮膚が薄いとどうなる?
皮膚が薄いということはあらゆる外的刺激に弱いということです。
だからちょっとしたモノとの接触でも湿疹ができたりしちゃいます。
それと同面積当たりでいうと含まれている水分も少なくなります。
薄い分当然ですよね。
だから赤ちゃんの湿疹等のトラブルを防ぐためのケアには
負担を与えないこととと潤いを保つケアが必要となります。
これらのケアは大人であっても大切なことですが、
赤ちゃんの場合はもっと重要ということです。
また、体温調節が大人ほどうまくできず、汗腺なども未熟なので
汗を大量にかいたり、汗が詰まりやすかったりしますので、
お肌をキレイにすることにおいても注意が必要です。
どうして赤ちゃんはこんなに頻繁に肌荒れを起こすの?
とお思いのママやパパはどうして肌トラブルが起こりやすいのかという理由を知り、
必要な対策を知ることで予防ケアが行えるようになります。
皮膚が薄いから刺激に弱く、乾燥しやすい。
これだけをしっかりと念頭において、我が子に必要なケアを考えてみてください。