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沐浴時に注意したいポイント!

沐浴剤選びは慎重に!

乳児の中でも特に生まれてまもない新生児の頃はお風呂に入れるというより、ベビーバスなどを利用してお湯を溜めて、沐浴剤を入れて赤ちゃんを沐浴させることが多いと思います。

沐浴剤って言ってみれば赤ちゃん用の入浴剤ですよね。
違う点とすれば、沐浴剤には洗浄力もあるという点でしょうか。
つまり、洗い流さないのが一般的なのです。

沐浴させて、そのままタオルで包んで濡れたお肌を優しく拭いてあげる。
それが沐浴の基本ですね。

注意してほしいのが沐浴の際に使用する沐浴剤です。
上がり湯などを必要としないということなので肌に沐浴剤の成分が付着した状態のままとなります。

そこで沐浴剤の成分をしっかりと確認しておいてほしいのです。

赤ちゃんの肌に優しい!とかそういったキャッチフレーズは気にしないようにしてください。
自分の目で確認する、もしくは問い合わせるなどをしたほうがいいと思います。

沐浴剤によっては肌への刺激となる成分が配合されているものもあります。
その刺激によって湿疹等の肌トラブルが起こらないとは限りません。

ベビーソープや石鹸を使った沐浴

沐浴剤ではなく、ベビーソープや石鹸などの洗い流しが必要な沐浴法もあります。

その際には濡れたガーゼなどで肌を拭いた後にベビーソープや石鹸などをしっかり泡立てて、顔と頭をまず洗い、濡れたガーゼなどでベビーソープや石鹸などをしっかりと残らないように落とし、その後は体を洗うといった順で全身を洗った後、ベビーバスに赤ちゃんを入れてあげて、十分に洗ってあげます。上がり湯も忘れずに行いましょう。

沐浴剤よりもベビーソープや石鹸などを使って洗った方が皮膚代謝が良く汚れが溜まりやすい赤ちゃんの肌をキレイに保つことはできます。楽なのは沐浴剤ですね。

ですが、先ほどもいいましたが、沐浴剤は洗い流さないものも多いので成分をしっかりチェックすることが大切ですし、洗い流さなくてよいとあっても、上がり湯などで肌に成分が残らないようにすることをおすすめします。

沐浴時に赤ちゃんを支える手が滑らないように心掛ける

沐浴時に赤ちゃんを支える手が滑ると危険です。沐浴剤よりはベビーソープや石鹸を使用している時の方が滑りやすくなりますので、滑らないように意識しながら行いましょう。

沐浴は時間が掛かると赤ちゃんにもママにも負担となりますので、
慎重に、それでいて素早く済ましてあげることも大切です。
そのためには沐浴前に、ベビーの着替えや、バスタオル、ガーゼといった沐浴グッズを準備しておくことがポイントです。

あらかじめ手順を確認して用意することで効率的に沐浴をさせてあげることができます。

湿疹等、乳児の肌トラブルを防ぐために大切な「清潔」を保つためにも沐浴はとっても重要。
スキンケアの一環と認識して行ってあげましょう。

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