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月齢ごとの乳児湿疹の原因の傾向

月齢ごとに湿疹の原因は異なる?

赤ちゃんが産まれてから1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月といった月齢ごとでも乳児湿疹の原因の傾向が多少変わってきます。

例えば、生後一ヶ月~三ヶ月くらいまでは赤ちゃんの皮脂分泌が多い時期となりますので、皮脂が原因となる湿疹ができやすくなります。

代表的なのがニキビや脂漏性湿疹ですね。

また、それ以降の生後4ヶ月、5ヶ月、6ヶ月となってくると、
赤ちゃんのお肌は皮脂分泌が少なくなり、次第にカサカサ乾燥肌の傾向が強くなります。

そして、だいたいこの生まれてから約半年間くらいが母乳やミルクなどの食事期間ともなります。

母乳で育ててきた場合にはママの食事などによって赤ちゃん自身に湿疹などが起こる場合もあります。

そして、生後6ヶ月以降は徐々に離乳食へと入っていきます。
そうなると今度は赤ちゃんの食べ物によるアレルギーの湿疹などが起こりやすくなります。

一般的にアレルゲンとなりやすい食物で3大アレルゲンとも呼ばれる
「卵、牛乳、小麦」は注意が必要です。

それ以外にも赤ちゃんの場合アレルギーを起こしやすい食べ物が色々ありますので、
注意が必要となってきます。

特に食物アレルギーは湿疹だけにとどまらず、生命を脅かす恐れもあります。

もちろん、離乳食になってからも湿疹の原因は食べ物だけでなく、
化粧品、タオル、衣類などの刺激、大気中のホコリやダニ、ダニの死骸など様々な原因が考えられます。

離乳食となるまでは、基本的に母乳かミルクの食事なので、食べ物かそれ以外かの原因の絞り込みが比較的しやすいですが、離乳食になると、色んな食べ物を摂り出しますので、湿疹の原因を絞り込むのが難しくなるかもしれません。

なるべく情報を記録しておくことがおすすめ

簡単で構いませんので、乳児湿疹ができた場合に、
何月何日、何時頃、体のどこどこに、どんな症状が出たか。そして湿疹に気付くまでの間で覚えている赤ちゃんの行動やあかちゃんにしたこと等をメモしておくと、お子様のお肌の特徴が分かってきますので、おすすめです。

食後、入浴後、寝ている最中などでも原因の特定ができたりしますし、
記録を残していくと意外な傾向が見えてくるかもしれません。

ママやパパなら感覚でもなんとなくわかってしまうかもしれませんが、
記録を残しているとより正確な我が子のお肌の分析ができます。

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