母乳で育てるならママの食事管理が重要
母乳で赤ちゃんを育てたいというママが増えています。
国自体もそういった推奨をしているのも影響でしょうか。
完全母乳という言葉があります。
ミルクや糖水などを与えずに母乳のみで育てるという方法ですが、
賛成派と反対派に分かれています。
賛成派の意見というと、
ママと赤ちゃんのスキンシップにつながる点と、
母乳の栄養バランスの良さ、
母乳を飲むことで赤ちゃんの免疫力を高めることができる。
といった点です。
反対派の意見としては、
母乳自体に反対というわけではない。
赤ちゃんを産んだ直後のママは母乳が十分出ないことが多く、
赤ちゃんに必要な栄養を与えることができないので、ミルクや糖水を併用すべき。
私個人的には母乳で育てるに越したことはありませんが、
がむしゃらに完全母乳にこだわる必要はないと思っていますし、
赤ちゃんに栄養が足りていないことの方が問題だと思いますので、
併用で良いと思っています。
完全母乳でいくにしろ、併用するにしろ、母乳を与えるというのであれば、
ママは食事に気を配らなければなりません。
もちろんママ自身の食事にです。
偏食などを続けているとママの血液が元となって作られる母乳の栄養も十分とはいえず、
それを飲む赤ちゃんも栄養不足になりえます。
ベビーも離乳食が始まったら栄養バランスに注意を!
生後5~6ヶ月頃になると母乳やミルクから離乳食を始めだすと思います。
赤ちゃんの場合食事によるアレルギーが大人よりも起こりやすいため、
アレルゲンとなりにくい食事から始めることになると思います。
もちろん、そういった心掛けは前提として、
栄養バランスには気を付けるほうが、赤ちゃんのお肌にとっても良いのです。
お肌は摂りいれた栄養によって作られますので、
健やかなお肌に必要な栄養を摂り入れることが大切です。
もちろん、アレルギーには十分注意しましょう。
離乳食後に肌荒れなどのトラブルが赤ちゃんに増えた場合は、
食事が原因の可能性もありますので、よく観察してあげることをおすすめします。