汗疹やおむつかぶれ、新生児ニキビ、脂漏性湿疹といった乳児の頃にできやすい湿疹はできてからケアするよりもできないように予防ケアをしてあげることの方が大切です。
できてから治療するのと、できないように予防ケアをしてあげることの違いは単に病院&お薬代とケア用品代の差だけの問題ではありません。
湿疹ができると痛かったり、かゆかったりして精神的に赤ちゃんもツライはずです。
痒がったり泣いたりしている赤ちゃんを見ているママやパパも同じくツライはずです。
トラブルのない健やかお肌でニコニコ笑顔な赤ちゃんでいられる方が赤ちゃんにとってもママやパパにとっても嬉しいですよね。
予防ケアといっても何でもかんでも完璧なほどにやる必要もありません。
情報を知っているとか、ちょっと意識するだけでも全然変わってくるものなんです。
だって、赤ちゃんの肌をトラブルから守ってあげるのに必要なことが、
清潔・低刺激・保湿の3つだということがわかっていたら、
スキンケア用品だろうと、衣類だろうと、タオルだろうと、室内環境だろうと何か選ぶ際にはそういったことを頭に置いて選ぶはずです。
知らずに何となく選んでいることと、
知っていて意識してこっちの方が肌に優しそうとか、これだったらカビ対策にも除菌にも使えて便利!といった選び方をするのとでは積み重ねていくとケアレベルが全く違ってきます。
何も、あらゆる赤ちゃんグッズの最高級を選びましょう!といってるわけではありません。
完璧にやろうとすると経済的にも精神的にも疲れてしまいます。
こっちとこっちどっちにしようかな!?と思った時に、清潔・低刺激・保湿という視点を持って選んであげることができれば乳児の湿疹予防ケアとして十分だと思います。