絶対的にベースは食事
これは赤ちゃんからお年寄りまであらゆる方に言えることです。
食事を軽んじて健康的で美しいお肌はありえません。
食事の重要性ってどれくらいだと思いますか?
お肌にとっての重要度割合は?
20%くらいでしょうか?それとも、30%くらい?
とんでもないです。
7割くらい占めていると思った方がいいです。
ボディビルダーもモデルも食事とトレーニングで体を作り上げます。
どんなものを食べるのかでどんな体になるのかが決まってくるということです。
例えば、たんぱく質が豊富な肉や魚、豆類が嫌いだとします。
なので、野菜ばかり食べているとしましょう。
ほぼ間違いなくお肌はカサカサになるでしょう。
なぜならお肌を作る土台の栄養素としてたんぱく質が必要だからです。
一見野菜ばかりでヘルシーに見えても必要な栄養が摂れていないわけです。
でもお肌に必要なのはたんぱく質だけでなく、ビタミンやミネラルも必要です。
また、大切なのは偏食ではなく、バランスです。
たんぱく質ばかり摂ったりしてもダメです。
まんべんなく必要な栄養を摂るというバランスが重要です。
あまりテレビの影響を受け過ぎないことも大切です。
テレビなどはトマトならトマト!コラーゲンならコラーゲン!と偏った編集がされています。
テレビの影響でトマトが売切れたり、バナナが売切れたりといったことがありますが、
それだけを食べてもたいして効果はありません。
あくまでもバランスだということはしっかり認識しておきましょう。
赤ちゃんの場合は母乳ならママの食事の影響を受けます。
赤ちゃんのお肌のためにママが自身の食事を見直すことも必要となります。
睡眠の質を高める
これも大人だけではありません。赤ちゃんのお肌にとっても必要なことです。
睡眠は体の回復に必要です。
良い睡眠を取れていなければ体の機能が十分に発揮されず、
健やかなお肌作りができなくなります。
栄養という材料があっても作りだす道具がうまく機能していない状態です。
赤ちゃんの場合はかゆみを伴う湿疹などがあると
熟睡できないケースが多くなります。
うるさかったり、明るかったりするのも熟睡の妨げになります。
お肌に触れるもの、つけるものを見直す
食事や睡眠という基本中の基本がきちんとできているかを見直したうえで、
肌に触れるもの(衣類等)や、つけるもの(化粧品等)を見直しましょう。
最高の素材の衣類や最高品質の化粧品を使ったとしても、
食事や睡眠という部分がおろそかであれば、健やかなお肌は望めません。
衣類や化粧品選びのベースはお肌に負担を与えないことです。
化粧品であれば、それに清潔&保湿がポイントとなります。
赤ちゃんの場合は皮膚が薄いので乾燥もしやすく、負担も受けやすいので、
特にお肌への優しさを重視したアイテム選びが重要です。
乳児湿疹といっても原因や症状は様々ですが、
薬以外のご家庭でできる対策はシンプルなものです。
食べるもの⇒バランス
睡眠⇒質
触れるもの・つけるもの⇒低刺激 ※清潔&保湿
これらを意識することが大切です。